世代を超えて愛される日本の伝統美「五月人形」
鎧(よろい)は全身の厄除けを願う節句飾り。ご長男の初節句におすすめします。そして、ご次男には兜(かぶと)飾りを。健全な成長を祈る心とともに、ご一家の節句飾りが充実していきます。五月人形はお雛様と違い、1年中飾って頂いても良いお人形。長い目で見て、お選びいただくことをお勧めいたします。
鎧飾り | 収納式飾り | ケース飾り | 兜飾り |
着用鎧・兜 | 子供大将 |
名前旗 | 破魔弓 | こいのぼり | Puca(プーカの木) |
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五月人形作家のご紹介
人形の松井では、伝統工芸士に認定された作家をはじめ、著名な作家の作品をお取り扱いしています。細部にまでとことんこだわり、意匠を極めた「本物」をぜひ店頭でお確かめください。
鎧兜 京都三大人形司
平安武久、平安一水、栗田口清信
創業90周年を迎えた「人形の松井」の五月人形
端午の節句とは?
現代では「こどもの日」として祝われる5月5日ですが、もともと五節句の端午の節句にあたります。「端午」の「端」は物のはし、つまり「始まり」という意味で、5月最初の午(うま)の日のことでした。その、午(ご)という文字の音が「五」に通じることから、奈良時代以降、5月5日が端午の節句として定着していきました。
五月人形を飾る意味合い
端午の節句に飾る内飾りの鎧(よろい)と兜(かぶと)。これらを飾る風習は、武家社会から生まれたと言われています。鎧は「具足(十分に備わっているという意味)」全てをお守りするということから、無病息災の願いを込めて飾ります。また、五月人形は、1年中飾って頂いても良いお人形です。長男には鎧を、次男、三男には兜を飾るとされています。長い目でみて、お選び頂くことをお勧めしています。
話題性のある五月人形
総大将の縅(おどし)の色は赤色だとされており、やはり朱赤色が主流ですが、最近は、紫色や鮮やかな青色の縅も人気の色です。また、正絹縅(おどし)や、本金箔押、本漆塗など受け継がれた伝統の技を余すことなく取り入れた京都最高峰の京甲冑の品揃えは岐阜県でも随一。その色、質感の違いをぜひ店頭でお確かめ下さい。
屏風(びょうぶ)も脇役ではない
屏風といえば、金色の屏風を想像しますが、虎や龍などが描かれた手書きの屏風、金彩の蒔絵屏風、彫金の屏風など、インパクトのある屏風が数多くあります。お好きな鎧とお好きな屏風を、ご自由に組み合わせて頂けます。
収納はコンパクトに
鎧や兜は飾る際に櫃(ひつ)の上に乗せてかざります。その櫃の中に鎧や兜本体を収納できるのが五月人形の魅力のひとつです。
鯉のぼりも飾りたいのですが・・・
外飾りの鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた飾りです。鯉は非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、大きくなるという意味が重視されており、「どんな環境にも耐え、立派な人になるように」と願う飾りです。最近は、ベランダセットが主流になってきていますが、地域によっては、鯉のぼりの大きさの規制がある場合もございますので、お尋ねください。
人形の松井では、ライフスタイルに合わせた様々な鯉のぼりをご用意しています。詳しくは「鯉のぼり」のページをご覧ください。
アフターサービス
『人形の松井』でお買い上げ頂いたお人形には、5年間の無料修理保証が付いています。末長くご愛用頂けるように願っております。また、お子様が3歳になられましたら、着用できる鎧兜を実際に着ていただき、お写真を撮っていただくイベントを開催しております。
その他、店頭にお越しいただいたお客様には、「お菓子のつかみ取り」をお楽しみいただけます。ぜひ、お気軽に遊びにいらしてください。スタッフ一同、お待ちしております。